28 Mar. 2007 (Wed)

昼休み。
ピーヴォアッとトゥーアンにドライブに誘われる。
アンコールワットの外堀へピクニック。
モトに3人乗りで出発。
途中,自分たちの通う教員養成学校の場所を教えてくれた。
「あと3ヶ月ここにいるから,ネアックルー,暇があったら絶対遊びに来て!」って。

トゥーアンは,家の仕事を手伝わなければいけない。
一足先に田舎に帰る。
今日の昼でお別れ。
バラの花を片手に私のオフィスにやってきた。
26才の彼。
歳も近く,いつも支えになってくれた。
昼も放課後も日曜も,ピアノの練習を休んだことはない。
破れたシャツを着て,壊れてばっかりのモトを押して歩く彼の姿が印象的。
帰りが遅いときは,その壊れたモトでホテルまで送ってくれた。

「ネアックルー,また絶対に逢いに来るんだからな,泣くなッ!」
そう言って,怒るように去っていった。

3時。子どもたちのピアニカ指導を始めようとしたところ,校長先生に呼ばれる。
校長室には日本人のお客さんが。
東京から来た高校の英語の先生,学校を見学させてほしいと。
どうやら私に案内してほしいらしい。
が,子どもたちがもう集まっている。
明日,午前の空き時間に再度出直してもらうことにした。
今日から実習生のピアニカ練習はない。
5時半。久しぶりに,明るいうちに帰りの支度をする。
机の上は,実習生たちからもらったプレゼントと手紙が山積みになっている。

そこへ,スィーヤン,ヨーン,コンリアム,ピーヴォアッが現れた。
いつものように,「一緒に帰ろう。」って。
そして,一人ひとり,長~い手紙とプレゼント。
「ネアックルー,泣かないで!」
そう言う彼女たちも泣いてるくせに。

ホテルに戻ってから。
明日,再びブサイクになることを覚悟して手紙を開ける。

こんなとき。
一人はさすがにキツイ。
今までこんなふうに苦しいとき,どうやって乗り越えてきたんだっけ?

出逢ってたったの1ヶ月半なのに。
次の実習生がまたすぐに来るのだけど。
私にとって彼らは特別。
いつどこで会っても,「ネアックル~ゥッ!」と笑顔で声をかけてくれた。
ここへきて,不安がいっぱいだった私。
そんな私を気遣ってくれる温かさを,メチャクチャに感じた。
彼らの笑顔たちに,どんなに励まされてきたことか。

できる限りのことをしてきて,本当によかったと思う。

郵便局は機能していない。
ので,手紙を書いてもムダ。
ほとんどの実習生は電話を持ってない。
パソコンなんか勿論ないし,英語もできない。
ので,メールは不可能。
連絡の取りようがない。


みんなのことを,絶対に忘れない。

私にできることはそれしかない。
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[ 2010/07/03 17:54 ] 日記 2007 | TB(0) | CM(0)
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