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7 Mar. 2007 (Wed.)

1時間目の3年生の体育。
実習生の授業だったのに,ぜひ勉強させてくれって先週から頼まれていた。
教えることなんて,まだ何もないのだけれど…。

音なしラジオ体操の後,15分だけ時間をもらってゲームをした。
この間の『馬とびリレー』は大失敗だった。
日本の子と違って,身体がしっかりできていない。
四つんばいの馬は全てつぶれてしまった。

今日は,『オオカミさん,今何時?ゲーム』に挑戦。
英会話で教えていたとき人気だったゲーム。

ルールをクメール語で説明するとなると,結構つらい。
朝,3時に起きて勉強開始。
5時半に学校に行って,昨日の実習生たちに発音特訓を頼んだ。
その甲斐あってか,久しぶりに大成功の授業。
あ~,楽しかった♪
「もっとやりたいッ!」と,嬉しそうな子どもたちの笑顔。

最高!
至福のとき。
次は何をしてやろう?

昼休み。
実習生へピアニカ指導,第1回目。
台数の関係上,1回につき11人ずつと言ってあったはず。
なのに,30人は集まっている。
見学だけでもしたいんだと。

夢中で練習するので,あっという間に時間が過ぎる。
クメール語での指導は不安だったが,実習生たちが助けてくれる。
音楽に関して,何もかも自信がない彼ら。
ひたすら褒めまくる。
全員,今日の目標のところまでは軽く達成。

準備も片付けも非常に協力的。
何故かって,ぎりぎりまで教えてほしいから。

終了後,礼儀正しく「オークンチュラン!」と,一人ひとり手を合わせる。
「ネックルー,お昼ご飯は?」と心配し,自分の弁当を分けてくれたりする。
汗だくの私を見て,ノートでパタパタ仰ぎながら私の後をついて回る子も。
実習期間は3月いっぱいまで。
あと約1ヶ月。
どこまでできるかな。
7月,彼らはそれぞれ地方で教員となり現場に出ることになる。
そして,きっと,子どもたちに音楽の楽しさを伝えてくれる。
この取り組みは無駄にはならない。
彼らを見ていると,そう確信できる。

午後。
真っ青な顔をした実習生が,血まみれの子どもを連れてオロオロしている。
遊んでいて頭をぶつけたという,1年生の男の子。
かなりの出血。
相当ひどい怪我だが,涙も見せず食いしばっている。
担任は,食事に出かけていていない。
教頭先生たちも,まだ出勤していない。
よく見ると,5cmくらいの傷が,ぱっくり割れて開いている。
これはどう考えても病院だ。
担任の携帯へ電話。
とりあえず応急処置。
だいたい終わったところへ担任が駆けつけ,モトで病院へ。

血だらけの自分の手を見てヒヤッとした。
手袋をはめるのを忘れた!
子どもの制服を洗いながら,自分の手を念入りに洗う。
傷がないことを確認。

感染症。
勉強したはずたった。
アジア太平洋地域で,最もHIV感染率の高いカンボジア。
血まみれの子どもを見て,全てふっとんでしまった。
いけない,いけない。
自分の身は自分で守る。
ここは日本ではない。
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[ 2010/07/03 17:40 ] 日記 2007 | TB(0) | CM(0)
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