27 Feb. 2007 (Tue.)

今日は2年生の体育。
朝の7時から,こんなにも汗びっしょりになったことは一度もない。
Tシャツもジャージも絞れるくらいになった。
みんなに「大丈夫?」と心配されるが,ただ暑いだけ。
なんの問題もなし。
問題なのは,生徒が多すぎること。
「一クラスずつ回るから。」って言ってるのに。
他のクラスたちが,ちゃっかり混ざってくるので…。
常に300人近い子どもを相手にする。
大声を張り上げるがなかなか届かないし,聞こえたところで発音は悪いし。
何か,日本のゲームのようなものをしてほしいと頼まれたが…。
細かいニュアンスが伝わらず,苦しい。
日々反省だ。

ラジオ体操を教えてほしいと言われている。
が,どうしても,先生方は見ているだけになってしまう。
でも,「みんなで一緒にやりましょうッ!」って声をかけると,一応身体を動かしてくれる。
すぐに止まっちゃうけども。
少しずつだな~。

校長先生に話してみた。

「体育の時間,先生方はあまり子どもと一緒に動いたりしないもんなんですかねぇ?」
「怠けているだけだよ!ほんと,はずかしいなぁ,カンボジア人は。」
「私は,怠けてるんだとは思いません。
でも…先生方に覚えてもらわないと,2年後にはできなくなっちゃうので…
一緒にやってくださいって,頼んでみてもいいですか?」
「その通りなんだ!次の会議でそのことも話すよ!」

さすがだな。
すぐに動いてくれる。
でも,その後がウケた。
「帰国,2年後じゃなくて,3年後にできないかな?あ,10年後でも,20年後でもいいけど。」

午後,約束のThenyのクラスへ。
4年生の算数。
教育実習生たちの授業だった。
外からのぞいていると,Thenyがわざわざ出てきた。
そして,私の手を引っ張って,自分の隣に座らせる。

子どもたちは常にザワついている。
私が来たことで,余計に盛り上がってしまったのかもしれない。
実習生に申し訳ない。
ので,しっかりノートをとっている子を褒めまくってみる。
私もThenyの横で真剣に板書をノートに写す。
真似をしてノートをとる子が増えた。

実習生は2人ずつ教室に入る。
が,子どもたちへの支援の仕方がわからないようだ。
子どもたちは,誰も話を聞いていない。
一生懸命準備した授業を,どんどん進めている。

指導教官はおやつタイムで売店へ。
「サボってやろう」という意識ではない。
あるべき姿を知らないだけ。

夜は,久しぶりに校長先生宅へ。
久しぶりって言っても,先週泊まったばかりだけど。
奥さんは,日曜日に会えなかったことを,とても残念がっている。
今日はパゴダの日で,おばあちゃんも一緒に中華レストランへ。
おばあちゃんは,椅子に座るのが嫌い。
カンボジアンスタイルで,椅子の上であぐら,もしくは片膝を立てて座る。

夕食後,家に行くと,早速奥さんはノートと鉛筆を用意する。
日本語授業開始。
夢中で勉強するので,気づくと軽く2時間は経っていた。
そして振り向くと…
キッチンには,奥さんのピンクのエプロンをして校長先生が立っていた。
これには相当ウケた。
「勉強ばかりしてないで,早く席に着きなさい。」と校長先生。
なぜかわからないけど,今日2度目の夕食。

食後は,再び奥さんと日本語授業。
ハンモックに座って,発音練習。
クメール語にはない音に悪戦苦闘。
特に,「つ」。「す」と「つ」の区別が全くつかないらしい。
これには,どんなカンボジア人も苦しむようだ。
その気持ち,わかりすぎまくる!

「泊まっていきなさい」と何度も言ってくれるが,一人の時間もないと苦しい。
「ちぃは疲れているんだよ!勉強はもうこの辺でやめておきなさい。」
校長先生もおばあちゃんも,私に気を遣い,何度も奥さんを叱る。
「時間がないんだもんッ!」と奥さん。
あと一つだけ,もう一つ,これで最後!
結局10時まで勉強した。
次にちぃに会うときまでに,全部覚えておくからって。

すごいなぁ…。
やる気のある人に勉強を教えるのは,全く苦にならない。
歳をとっても,自分磨きをしてる人は本当に素敵。
って,人にばかり教えているわけにはいかない。
けど,部屋に戻っても動けない。
う~ん。
寝よう。
スポンサーサイト
[ 2010/07/02 18:23 ] 日記 2007 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL