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15 Feb. 2007 (Thu.)

2日目。
日課を知りたいが,よくわからない。
チャイムが鳴っても先生方は私の周りから離れないし。
子どももいつもその辺をうろうろしているし。
先生が来たときが授業開始で,先生が終わりと言ったら,時間に関係なく授業は終わる。らしい。

教頭先生に日課を聞くと,丁寧に教えてくれた。
2人目の教頭先生。
クメール人にしては大柄な,61歳のおばちゃん。
声もでかい。
わかりやすいように大きな声で話してくれているのだと思う。
が,最初は怒っているのかと思ったくらい。
私が理解して,「チャー!ジョル・ハウイ!」と言うと,私より嬉しそうな笑顔になる。

日課。
40分授業,休み時間10分。
午前5時間,午後5時間。
午前の部は,6:45amから朝会,7:00am~11:00amまで授業。
午後の部は,13:00pm~17:00pmまで授業。

・国語 - 1日2時間
・算数 - 1日1時間
・社会 - 1日1~2時間
・理科 - 週2時間
・図工 - 変則的
・体育 - 週1時間
・その他,5・6年生にフランス語,3年生以上に英語クラス  多分。

休み時間に子どもと遊ぼうと思っても,先生方が集まってくる。
20代~60代まで。
日本のおばちゃんと大して変わらない。
ギャーギャーとしゃべりながら,気付けばいつもまわりに7~8人は集まっている。
みんなすごく親切。
わけのわからないクメール語を話しても,何を言いたいのか汲み取ろうと必死になってくれる。
みんなであーでもない,こーでもないと,私が言ったことについて話し合う。
ギャグが好きで,いつも楽しそうに笑っている。
「お父さん,お母さんが恋しくないかい?淋しくないかい?」と心配してくれる。
「犬と猫に会いたい。」と言ってみたら,
「なんて悪い子なの!?」と大爆笑。
こんな感じで,何か言うたびに笑ってくれる。

午後,一人の教育実習生が校内を案内してあげると言ってきた。
一人で校内を回っても,よくわからないことがたくさんあった。
Nibsibという少年。英語がちょっと話せるので,頼むことにした。

壁のない,天井と柵だけの小屋がある。
そこは英語クラスの教室だった。

校舎の裏に店が立ち並んでいる。
学校の敷地内に店なんて信じられないが,ここで子どもたちは朝ごはんを食べる。
500リエルの朝食。
お菓子や飲み物,果物,アイスクリーム,文房具がずらりと並んでいる店が,7~8件。
休み時間,子どもたちはここに群がる。
もちろん,授業中もちらほら買いに来る。
この光景はやっぱり不思議な感じ。

町の売店よりも,少しだけ清潔感がある。
校長先生がかなりうるさく注意してるらしい。
これも,日本の学校を見てきた影響らしい。

ガイドのNibsibとぶらぶら歩いていると,昨日のバスケ少年スィーヤンが自転車で現れた。
そして,私の手に何かを握らせて,何も言わず,あっという間に去っていった。
手を開いて見ると,中国のお守りのようなもの。
お祭りで売っているような,キラキラしたキーホルダー。
「明後日は中華正月だからね。」と,笑いながらNibsibが説明してくれた。
かわいいな。

バスケ少年かぁ。
まーくんたちは元気かな?
4-1をもっていたときに,カンボジアでの体験を語ってあげられたらよかったな。
ワット・ボーを,日本の学校のようにしたいと言う校長先生。
なぜ,音楽の授業をしたいのか聞いてみた。
音楽隊を作って,お客さんが来たときに演奏して迎えることができたらどんなにいいか。と。
興奮状態で,身体を張って,どんなに音楽をやりたいか伝えてくれる。
私が器楽を教えてくれるなら,電子ピアノを自腹でプノンペンで買ってくると。

音楽を学ぶことを通して,音楽の知識のみならず,色んな力が身につくことを彼は知らない。

協力隊員の教育分科会を思い出した。
情操教育の意義を先生方に教えてからでないと,隊員の活動は意味がないと言っていた。

私は逆でいこうと思った。
まずは,音楽の楽しさを先生方に,子どもたちに伝える。
それから感じとってもらおう。
『楽しい』ってことがどんなに大事か。
それは,楽しんでからじゃないとわからないはず。

「いつピアノを教えてくれるの?」と聞いてくる先生がたくさんいる。
どうしても,楽器がほしい。
先生方も子どももやる気がある!
2年間ちゃんと取り組めば,任期終了後も継続できるはず。

日本のみんなの力が必要だ。

夜,母に電話した。

すぐに手を打ってくれると。
父も,手に入りそうなものたちを集めてくれると。

自分のことのように,一緒に考えてくれることが嬉しい。
大して話をしなくても,自分の想いをわかってくれる。
そうだ。こうやっていつも支えられてきたんだっけ。

改めて実感。
振り返ればいつも心強い味方がいる。


私はここで,私にできることを精一杯やろう。


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[ 2010/07/02 16:19 ] 日記 2007 | TB(0) | CM(0)
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