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9 November, 2010(Tue.)

里子への学用品等物資支給一回目が終了。
3週間の学校閉鎖のため,予定より1ヶ月遅れてしまったが。
今日は80名の里子とその保護者たちが全員集まった。

2月から続けてきた家庭訪問件数は,200件を超えた。
貧困層の家庭を中心に回ってきたが,まだまだ足りない。
200件のうち,今回は早急に支援が必要とされる家庭を対象とした。

貧困,孤児,児童労働,虐待…。 
「先生が家に来る!」
と,ウキウキ,かわいい笑顔に手を引かれ着いた自宅には,
大抵,目を覆いたくなるような現状が待っている。
竹を組んだ細い柱にビニールシートをかけただけの家。
外に蚊帳を張っただけの寝床。
日本人が考える『家』の概念とは程遠い。

「貧乏だけれど子どもたちにはどうしても教育を受けさせたい」
と涙ながらに語る親もいれば,
「学校なんか行くよりも働いてくれ」
という保護者もいる。

貧しくても愛をいっぱい受けている子もいれば,
孤独と飢えに日々戦っている子もいる。

制服がない,学用品がない,食べ物がない。
家族の手伝いがある,働きに行かなくてはいけない…。
「学校に行きたい!」と言いながらも,毎日の登校が困難な子どもは数知れない。


「新しい制服だ!」 
「こんなにたくさんの文房具を見たのは初めてだよ!」
「うわぁ!食券だ!学校の売店でご飯食べれるの??」 
校長に手渡された支給品を見て,子どもたちは興奮状態。 
「やったぁ…自転車だ…」 
と,新品のピカピカの自転車を嬉しそうにさする子どももいた。

帰り際,
「子どもを支援してくださっている日本の方に,
どうかどうか感謝の気持ちを伝えてほしい。」
泣きながら何度も何度も手を合わせる保護者がたくさんいた。

地域代表で出席したキー・ハウ氏は挨拶の中で,
児童,保護者たちに熱く語りかけた。

「我らが愛す子どもたちが,多くの困難に遭遇し,学校へ通うことができないというのは,
クメール人として,我々大人が恥ずべきことである。
長年なかなか解決できなかったことであるが,
親切な日本人たちの支えによって多くの子どもたちが救われた。
この大きな感謝の気持ちを忘れることなく,家庭で子どもたちをしっかりと育て,
子どもたちはより一層学問に励まなくてはいけない。
子どもたちの未来が明るいものとなるよう,
今,自分たちにできることを少しずつやっていこう!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『アナコット里親会』をご支援くださっている皆さま,心より感謝申し上げます。

子どもたちに学ぶ機会を。
少しでも安心して学校に通えるように。
未来が希望でいっぱいであるために。
輝く瞳と,夢を失わないように・・・。

そんなことを願い続けたこの4年。
自分にできることに限界を感じ,一人もがく中,
振り返ると多くの人たちに支えられているということを知りました。

国境を越えて,同じヒトとして,
子どもたちを想ってくださる皆さまのあたたかさにより,
多くの子どもたちが安心して学校へ通えるようになりました。

今年度は80人で打ち切りましたが,ワット・ボー小では,
現在把握しているだけでもさらに100人を超える児童が
支援を必要としているというのが現状です。
また,就学支援に限らず,カンボジアの教育における課題はまだまだ山積しております。

皆さまの応援に少しでもお応えできるよう,
これからも,現地の人たちとともに精一杯努力していきたいと思います!

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支給物資の一部       3~6年生には新品の自転車を配布

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みんなで記念撮影      ピカピカの支給品に歓声が上がりました☆




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[ 2010/12/28 03:10 ] 日記 2010 | TB(0) | CM(0)
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