26 Feb. 2008 (Tue.)

またしてもスタディーツアー。
大学生たちが今日はワット・ボーを訪問。
教育関係の学生7名のグループ。
学校見学の後は,うちの大家さん宅でお食事会となった。

昨日,この学生たちから電話があった。
「ワット・ボー小学校見学後,Home Visitしたいんですが…。」
よく聞くと…
「一般家庭の食事を見てみたい。調理をしているところと,食べるところ。
できれば自分たちも一緒に食事をとらせてほしい。
自分たちにはツテが何もない。
生徒の家を一緒に突撃訪問してくれないか。
もし無理なら誰か先生の家でもいい。」
という内容だった。

いやいや。ムリでしょ。
食事どきに自分の生徒の家に突撃訪問なんて。
日本人の常識で考えてみたってあり得ない。
カンボジアなら許されると思っているのか。
まして,先生たちはみんな副業。
ただでさえ忙しいのに。
それを知っていて頼むことなんてできない。

と,断ってしまうのは簡単。
まだ学生。
一生懸命学んでいこうと彼らなりに考えたこと。
それを大事にしてあげたいとも思う。

なんとかしてみよう。
と,昨夜,申し訳ないと思いながら大家さんにお願いしてみた。
思った通りだった。
「ちいの大事なお客さんでしょ!任せなさい!」
看護士をしていてめちゃくちゃに忙しい大家さん。
どんなに大変なときでも,何か頼むといつも快く引き受けてくれる…。

おばあちゃんは朝の5時から市場に行って食材を用意してくれた。らしい。
大家さんは仕事を途中で抜けて帰ってきた。らしい。
テイロアッは塾を自習にして,9時から食事の支度を手伝ってくれた。らしい。
「料理は手間のかからないもの一品でいい」と言ったのに。
お正月並みの料理が出てきた。

学生たちは大喜びだ。
そのお礼の言葉を伝えると,大家さんたちも大喜びしてくれる。

私も最高に嬉しい。
カンボジアの人たちの,このすごい暖かさを感じてもらえた。
これが,私が学生たちに一番伝えたいことだったから。
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[ 2010/07/08 20:30 ] 日記 2008 | TB(0) | CM(0)
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