17 Jan. 2008 (Thu.)

研修会第1回目。
全84クラス。
各学級での音楽授業実施に向けての研修。

『なぜ音楽を教えるの?』
9月の強制送還前に準備した資料。
あちこち修正して印刷をかけた。
1ヶ月分の具体的な指導計画案も作った。


研修会のやり方。
相当悩んでいた。

一人で説明してしまうか?
それが手っ取り早い。
でも…
これは学校として取り組むこと。
それを外国人一人で説明するのは…。
押し付けがましくはないか?
かと言って,これを説明できる先生はいない…。

2週間前,とりあえず校長先生に資料を見せた。
「これは素晴らしい!」と,大絶賛!?
「うん!うん!」と,頷きながら,嬉しそうに読んでいる。
私の伝えたいことをほぼ理解してくれているようだ。
校長先生に協力してもらおう。
一か八か。
「校長先生,この第一回目だけ説明してくれませんか?
 私のクメール語じゃ,わかってもらえないかなって心配で…。」
ちょっと私の目を覗き込んでから,
「ようし,任せなさい!」
気持ちよく引き受けてくれた。
私の意図するところを汲み取ってくれているのが伝わってきた。

先週は毎日のように,この資料について話し合った。
「ここはどういう意味だ?」
「これは~ということか?」

細部についての打ち合わせ。
何度も何度も重ねて今日の研修会。

30分程度の予定を大幅にオーバー。
1時間以上かかった。
というのも,校長先生のアドリブ…。
時には歌い,時には踊り。
身体を張っての説明。
難しい言葉や文章は,噛み砕いて。
色んな話を交えて,わかりやすく。

さすがだ。
ホントにすごい。

校長先生のおかげで,第一回目は大成功!
わかりやすい話に,先生方も満足げな様子。

「校長先生,ありがとうございました!」
校長室にお礼を言いに行くと…
早速アコーディオンを弾きだす。
「いやぁ~,音楽は楽しいなぁ~♪」

彼のいる学校に来れて,私は本当に幸せだ。
スポンサーサイト
[ 2010/07/08 20:09 ] 日記 2008 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL