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31 Aug. 2007 (Fri.)

今日は修了式。
だと思っていたら,一部の生徒しか登校していない。
式は,今年の成績優秀者,各クラス6~10名の表彰式だった。

この式の中で音楽隊の演奏。

・国歌
・アラッピヤ
・ダエンダイ・クマエ
・ポンサパダー・クマエ
・オップオーサートー
・ジューン・バイッ・クニア(蛍の光)

『蛍の光』は1ヶ月前から練習を開始。
演奏の楽しみ方を色々教えたくて,ちょっとアレンジ。

1番は,ピアニカ演奏をバックに女の子3人がマイクで歌う。
4部合奏にしたハーモニーが絶妙。
そして,2番はテンポアップ。
太鼓とシンバル(もどき),と他の打楽器を加えてノリノリで演奏。
真ん中で5年生の男の子1名がダンスを披露。
このダンスが笑える。

ある日の休憩時間。
いつものように,数名の子が私の周りに集まり,太鼓を叩いて遊んでいた。
突然,一人の男の子がヘンな動きを始めた。
「彼は何をしているの?」
近くの子に尋ねる。
「もちろんダンスだよ。」
へ??
確かに…よ~く見ると,手の動きはクメールダンスに違いない。
でも…あの腰のくねくねは一体…?
あの妙なステップは…オリジナル?
よく聞くと,この子は大の踊り好きらしい。
「修了式本番も踊りたい?」と聞くと,
とびっきりの笑顔で頷いた。
本番。
100名ほどの来賓客の前。
いつものようにノリノリで踊る彼。
ばかウケしてアンコール♪
蛍の光を3度も演奏させられた。


カンボジアには卒業式というものももちろんない。
6年生が卒業なのに。
式がないと…なんか締まりがない感じ。

最後の反省会。
みんな達成感でいっぱいの顔。
高潮した頬がかわいらしい。

6年生の25名。
「中学校に行ったら,もうピアニカできなくなっちゃう。」
「中学校に行きたくないよ。」
「せっかく覚えたのに忘れちゃうよ。」
そんなことを口々に言う。

「ドレミや指使いはね,忘れちゃってもいいよ。
また覚えたくなったらワット・ボーに来ればいい。
でもね,みんなで一生懸命勉強してきた日々と,音楽は楽しいんだってこと。
この2つは,ずっと忘れずにいてね。」


下校時間になってもなかなか帰らない6年生の子たち。
9月28日,千草亭にてお食事会&音楽パーティーをやる約束をして,渋々帰っていった。


カンボジア最初の教え子たちが卒業。

3月。
たどたどしいクメール語でピアニカ授業を開始したときから半年。
毎日毎日,真剣に,メチャクチャ楽しそうに練習する子どもたち。
どんなに疲れていたって,彼らの笑顔を見たら元気になれた。

彼らから,どんなにたくさんのパワーを分けてもらったことだろう。

ありがとうの気持ちを込めて,一人ひとりと握手して別れた。
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[ 2010/07/06 20:36 ] 日記 2007 | TB(0) | CM(0)
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