20.Jan. 2007 (Sat.)

朝,6:00am起床。
今日もサッが朝食に連れて行ってくれた。
いつもの食堂ではなくて,トム・ヤンクンを食べにちょっと離れたところへ,車で。
さすがおぼっちゃま。

午前はドミで宿題をした。
帰り道。またモトが迷子。

昼。サンボーの近くで勉強していたら,昨日の日本語のおさらいをしたいと言った。
会話が弾む。2人でいるときの方が,サンボーものびのびしている。
2週間後にシェムに行く話しをすると,ものすごく落ち込んでいた。
お金がたまったら遊びに来てよッ!と言いたいがムリに決まっているし…。
プノンペンに上がってきたら会いにくるから。と言った。
「ローク・スライ」と呼ばないで,「ちぃ」でいいから。
昨日から何度も言っていたけど,相変わらず「ローク・スライ」。
自分が偉そうで気持ち悪い。
「友達はみんな私のことを,ちぃとか,千草って呼ぶんだ。
だからサンボーもちぃって呼んで??
周りに人がいたらローク・スライでも我慢するよ。」
サンボーがめちゃくちゃ笑顔になった。
早速「ちぃ」という発音練習を始めていた。

昼食はバン・ホゥイ?
そうめんのような細い麺のかたまりの平べったいやつ。
Pepも帰ってきた。
息子2人もいたけれど,フラフラと,食べるんだか食べないんだか。
一生懸命作ったサンボーがかわいそう。
死ぬほど食べて,おなかパンパン。

夜。Pepが夕飯に連れて行ってくれた。
クイッティオが好きと言っていたから,一番おいしい店を案内してあげると。
クイッティオとタッコロロ。最高♪
その後,Pepお勧めのポーン・ティア・コーンを食べに違う店へ…
孵化しかけのアヒルの卵…。
殻をはがすと,目ん玉とか羽とか…リアルな雛がいた…。頑張った。
おいしい?と聞かれ,笑顔で「ちゅがんに!」と言ってしまった!
…もう一つ出てきた…。頑張った。

帰り道,モアッ・トンレーの近くのプサーを案内してくれた。
日本のお祭りのように,屋台がたくさん並んでいる。
人もいっぱい。
ミニ遊園地のようなところも。
小さな観覧車が,ものすごい勢いで回っている。
あれには絶対に乗らない。うん。
CD屋さんの屋台に連れて行ってくれた。
カンボジア人アイドルのCDを2枚買った。
カラオケ好きのカンボジア人を理解するために。
1枚1500R。¥30くらい?

気付くと横に小さな少年が。
上半身は裸,靴はない。
ボロボロのパンツ一枚。
来た。
「そーむろい。」
目を合わせずにCDを見ていた。
諦めたのか,少し年上の少年と,CD屋さんのテレビを見始めた。
どうしても話をしてみたくなった。
「名前は?」と聞いてみた。
「そーむろい」と言うときにつくる,ひもじそうな顔が吹っ飛んだ!
ものすごい可愛い笑顔。
名前を教えてくれたが,どうしても聞き取れなかった。
「そっちは?」
「ちぃ。」
「どこから来たの?」
「日本。」
「??」
どこだ?と言う顔をした。
「歌が好きなの?」
笑顔で「うんッ!」
「お家はどこ?」
「この近く。」
「じゃあまた会えるかな?」
「会えるよッ!毎日ここにいるから。」

繰り返し流れている英語の歌を,意味もわからず口ずさみだした。
合わせて一緒に歌ってみる。
げらげらと笑う。
どんどん声が大きくなる。
周りの若者たちが,変な顔をしてこっちを見ているが気にならない。

曲が切れたところで,彼のお腹が鳴った。
恥ずかしそうに微笑む。
「ご飯は?」
「今日はまだ。」
今日はまだって…もう夜の9時。
「2,000Rあれば何か食べれるよね?」
あっという間に駆けていった。

PepもCDを買い終え,車に乗り込む。
さっきの子どもたちが走ってきた。
「ご飯食べた?」
「うん…。もっとちょうだい。」
最初のひもじそうな顔に戻っている。
やっぱり…。
もらえる人からはもらっておかなくちゃ,という,仕事の顔。
その話は聞こえないふりをして,
「また今度一緒に歌おうよ。」 と言ってみた。
笑顔になった。
「じゃっあね~♪ばっいば~い♪♪」

さっきの曲に乗せて言ってみる。
げらげら笑いながら手を振ってくれた。

一つ学んだこと。

彼らを笑顔にしたのは,お金ではなかった。
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[ 2010/07/01 17:06 ] 日記 2007 | TB(0) | CM(0)
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