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7 Jun. 2007 (Thu.)

今日も朝7:00から学校にお客さん。
PPのお偉いさん。
宗教関係の人たち。らしい。
TVのカメラも来た。
校門の前,子どもたちの『ダエン・ダイ・クマエ』の演奏で歓迎。
式の始まりと終わりに,『国歌』の演奏。
『アラッピヤ』で退場。

6時から集まって練習していた子どもたち。
午前中いっぱいかかって,みんなへとへと。
一番偉そうなおばちゃんが,20名の子たち一人ひとりに2,000リエルずつご褒美。

終了後,いつものように私からのコメント。
「静かにして!」と,注意する必要は全くなくなった。
私の周りに丸くなって座って,じっと顔を見つめる。
「今日はネアックルー,なんて言うかな?」と。
「プゥカェ・メ~ン!!」と言うと,歓声と拍手が起こる。

今日は,単純に褒めるだけでなく,具体的に良かったところと悪かったところを指摘。
なぜなら,これから立て続けに行事があるから。
明日はモック・ニア小学校に行って演奏をすることになっている。
シェムリアップ州の教育関係者が大勢集まる,ワークショップの行事かなんか。らしい。

『ダエン・ダイ・クマエ』 →ほぼ完璧。付点8分音符が8分音符になってしまう,という点が課題。

『アラッピヤ』 →オッチャー・ナッ!!

『国歌』 →この短期間で,2部演奏ができるようになるとは!
時々バラバラになってしまうので,演奏中ネアックルーの手(指揮)を見るのを忘れないで!

等々,コメントを述べる。
そろそろ,自分たちで反省会ができるかも。
次回からは「良かった点」,「改善点」を自分たちで考えさせてみようか。

「疲れたでしょう?今日は練習なしにしよう!」
喜ぶかと思ったら,「え~~~ッ!!!」と文句ぶーぶー。
リーダー格のパッタナッが言う。
明日のために,『ダエン・ダイ・クマエ』と,『国歌』のダメだったところを練習したい。と。
チョロスケのちびっ子たちは,ただ私と戯れていたいだけだろうけどね。
結局30分練習し,30分一緒に遊んで,しぶしぶ帰って行った。

昼。
シヴォン先生がソンポットを手に,私のオフィスへやってきた。

そういえば,さっき,女の先生方が集まっていたっけ。
時々,誰かがクメールシルクの布を何枚か仕入れてくる。
そこへ,みんなが群がる。
自分の腰に巻き,あーだこーだ言って楽しむ。
「これは値段の割に,質が悪い。」
「これは高いけど,色合いが最高にいい。」
「これは安いけど,全然ダメ。」・・・等々。
安いものだと45~60ドルくらい。
大抵は60~70ドル。
物がいいと80ドル以上。
カンボジアの女性は,結婚式,ボン,誕生パーティー等で,必ずこれを着る。
そこに,新しいソンポットを着ていくと,皆の注目の的になる。
が,そうそう買えるものじゃない。
給料2~3ヶ月分の値段。

ニコニコ嬉しそうなシヴォン先生。
「わぁ!先生,ソンポット買ったんだ!? きれ~い☆」
「この色,いいと思う?」
「うん,めちゃくちゃ素敵ッ!」
「本当に?」
「ホント!!」
「よかった。これで,私とチィのソンポットを作るの。」
「えッ???」
「私たち,ちっちゃいから,2枚分とれるよ。
結婚式やボンで,おそろいのソンポットを着ていこうね!」
「……。」
「出逢えた記念に,何か買ってあげたいと思ってたの。何がいいかなって,ずっと考えてたんだ。
プレゼントはこれが最初で最後になると思うけど…。日本に帰るときにあげても,仕方ないと思って。
これから結婚式やボンはいっぱいあるから,その時に着れた方がいいかなって。」
「……。」
いつもの調子で,おっとり,ゆっくり話す彼女。
胸がいっぱいで,言葉にならない。

「ちぃ,泣いてるの!?」
「まさか!」
「じゃあ何で目が真っ赤なの!」

ただ,心をこめて。
「お~くん。」と言うことしかできなかった。
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[ 2010/07/05 20:08 ] 日記 2007 | TB(0) | CM(0)
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