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12 May. 2007 (Sat.)

朝,熱は相変わらず下がっていない。
校長先生の命令も出ていることだし,今日はおとなしく家にいよう。
と思ったら,朝からお客さんが絶えない。

① 7時,大家さんがお粥を作ってきてくれた。

② 8時,ティロアッとボンドールがお見舞いに来た。
2人とも午前の部,4年生の担任。
「ちぃ,具合はどお?」って…授業中でしょ!!
③ 2人を玄関まで見送りに行くと,シヴォン先生が現れた。
山ほどのライチと白飯とおかずを持って。
そして…手に握っているのは…コイン。
ヤバイッ!!
カンボジアの民間療法 『カオ・クチョル』…。
薬用油をぬりつつ,コインで背中や胸,腕をこする。
絶対に痛い!!
色々言い訳してブツブツ言ってみたが。
無視!?
楽になるんだから,我慢しなさい。と。
内出血で身体中真っ赤になる。
風邪を引いたら,カンボジア人はこれをやる。
子どもは泣くらしい。
「ちぃも泣いていいよ」って。
泣いてやろう!

④ 『カオ・クチョル』でギャ~ギャ~騒いでいるところへ,チャリヤとダーが現れた。
これまた山ほどのオレンジを抱えて。
ダーからは,カンボジアの民族楽器,『トロー』のプレゼント。
モトの運転手をしているというダー。
トローを買ってしまったら,これからしばらく生活がきつくなるにきまっている。

⑤ シヴォン先生が帰って,3人でトローの弾き方を研究。
しているところへ,校長先生と2人の教頭先生が。
小さいほうの教頭先生は,泣きそうな顔で心配そうに身体をさすってくれる。
大きいほうの教頭先生は,働きすぎだと言ってガンガン怒る。
校長先生は元気づけようと,ひたすらしゃべりまくっている。
「1人だと心配だから,うちに来なさい。
 ミーンがボーボーを作ってくれるから。
 午後から一緒に病院に行こう。」
危うく校長先生に拉致られそうになったが,そこは丁重にお断りした。
来週から,
「昼休みは仕事をしてはいけない」
「夜は6時半に学校を閉める」
という御触れが出された。
「でも,・・・」と言いかけた私に,「『でも』はなし!」と校長先生。
う~ん,もう性格バレてるのね。

⑥ 5人と入れ違いに,大家さんがお昼ご飯を届けてくれる。
とにかく食べ物がいっぱいあって,どれを食べたらいいのやら。


⑦ 午後1時。お昼を食べ終わったところへ現れたのは,6年生の子どもたち。
「ネアックルー!! 大丈夫 !?」 そういって抱きついてくる。
20人以上の子たち。
引っ越してから初めて,大きな家でよかったと思った。
みんなでお金を出し合って買ってきてくれた大量の果物たち。
たった1日会っていないだけで,こんなにも淋しがってくれるなんて。
「ネアックルー,1人でここでご飯を食べて,1人で寝るの?」
そう言って,とても心配そうな顔をする。
ヴィッチカーは,「ネアックルー,かわいそう。」と言って泣き出した。
泣きながら,私の膝枕で眠ってしまった。
私より大きな身体をしているくせに。

寝室で横になっている間に,5年生たちもお見舞いに来てくれた。らしい。
が,6年生たちによって追い返されてしまった。らしい。

⑧ 夜は先生方が入れ替わり立ち代り。
⑨ 携帯も鳴りっぱなし。

今回,体調を崩して再確認したこと。

・ ムチャはいけないということ。
・ カオ・クチョルはかなり痛いということ。
・ 学校を休んだら,お客さんに備えなくてはいけないということ。
・ 『人』は温かいということ。

そして私は『人』が好きということ。
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[ 2010/07/04 21:13 ] 日記 2007 | TB(0) | CM(0)
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